笑顔と歓声広がる 「制限なし」のGW始まる 苫小牧市内の観光、商業施設

馬と触れ合う親子=29日午前9時50分ごろ、ノーザンホースパーク

 ゴールデンウイーク(GW)が始まった29日、苫小牧市内の観光、商業施設は午前中から親子連れらでにぎわいを見せている。新型コロナウイルスに関連した行動制限がないGWは3年ぶりで、あちこちに連休を楽しむ人たちの笑顔と歓声が広がっていた。

 今年のGWは日並びが良く、5月2日と6日を休みにできれば最長10連休となる。29日の市内は曇りで、正午までの最高気温は9・8度(午前11時43分)。

 ノーザンホースパーク(美沢)は、同日から引退した競走馬の放牧展示をスタート。2018年の有馬記念を制したブラストワンピースなどをひと目見ようと競馬ファンらが詰め掛けた。ポニーショーや引き馬体験も人気を集めた。家族5人で訪れた空知管内長沼町の山田隆史さん(43)は「子どもたちは動物好き。消毒などに気を配りながらも、家族みんなで楽しめた」と満足そう。同パークマーケティング室の高宮望マネージャーは「感染対策を講じながら、通常に近い形でGWを迎えられた」と喜んだ。

 海の駅ぷらっとみなと市場(港町)は同日から5月5日まで、「ぷらっと縁日」を開催中。屋外にしちりんを用意し、市場内で購入したホッキやホタテ貝などを炭火焼きで味わえるようにしている。30日と5月4日には、競りの体験企画(予約制)を実施する。

 市場内の食堂には朝から観光客が続々と訪れ、行列も出来た。29日から2泊3日で家族と道内旅行中という東京都の会社員飯村晃一さん(56)は「6、7年ぶりの北海道旅行で、海鮮丼を目当てに初めて苫小牧に来た。この後も丸駒温泉などに足を運ぶが、感染対策に留意して楽しみたい」と笑顔を見せた。

 市場内で食堂を営む上原正大代表(38)は「昨年よりも人出は増えている。GWは期待したい」と語った。

 この他、GW期間中は、MEGAドン・キホーテ苫小牧やイオンモール苫小牧など他の商業施設でも地元ゆかりの歌手の無料ライブや、旧車展示会などイベントが目白押しだ。

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