1日は労働者の祭典のメーデー。札幌市中心部では、連合系と全労連系がそれぞれ大会・集会を開き、ロシアのウクライナ侵攻に反対する世界平和の実現や働き方改革などを訴えた。
「一人ひとりが尊重される、多様性を認め合う社会を目指し、みんなが輝く未来をつくろう!」をメインスローガンに掲げた連合北海道系の第93回全道メーデー大会は、中央区の大通公園で開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年同様に登壇者や参加者を大幅に縮減し、デモパレードは中止。組合員にはオンラインでライブ配信した。
大会ではメーデー宣言を採択したほか、「集団的労使関係の輪を広げ、曖昧な雇用で働く者の権利保護の実現を求める」と「ロシア軍の即時撤退を求める」の二つの特別決議案も承認した。
大会長を務めた連合北海道の杉山元・会長は「私たち労働組合の本質は、基本的人権を守ることにある」と強調し、「しかし今、最大の人権への攻撃が起きている。ウクライナでは貴い命が戦争で失われている」とロシアの姿勢を強く非難。6月22日に公示が予定される参院選についても触れ「何としても衆参でねじれをつくり、自民党1強政治を転換させる足掛かりをつくる重要な闘いになる」と力を込めた。
連合推薦で参院選道選挙区(改選数3)に出馬する立憲民主党現職の徳永エリ氏(60)と国民民主党新人の臼木秀剛氏(42)も登壇。徳永氏は「働く者と国民の命を守るために全力で働く政党が今、必要だ」と支持を呼び掛け、臼木氏は「ガソリンなどさまざまな値段が上がっているのに、なかなか給料が上がらない。働く仲間の暮らしをしっかり守っていく政策が、政治に求められている」とあいさつした。
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道労連系はJR札幌駅南口広場で、第93回メーデー北海道集会を開催。こちらも感染防止のため参加人数を制限し、デモ行進は中止。「8時間働いたら帰る、暮らせるワークルールを!」をメインスローガンに掲げ、高校教師、看護師、飲食店経営者らが交代でスピーチし、連帯を訴えた。
















