苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場は4月30日、買い手に競争で値を付けさせる「競り」を模擬体験してもらう企画を初めて同市場前で行った。今回は売り値に上限を設け、高級な生鮮品が格安で買えたこともあり、競り落とした参加者はいずれも満足そうだった。
同市場で5日まで開催中の「ぷらっと縁日」の企画の一環。丸一苫小牧中央青果が協力した。
同日は本職の競り人の進行で、番号が記された帽子をかぶった参加者約20人が値段を表す「手符丁(てふちょう)」の使い方の説明を受け、同市場内の各店舗や同青果が提供した商品の競りに挑戦。競り人の威勢の良い掛け声で、ホッキ貝やイクラ、タラバガニ、アスパラ、スイカ、メロンなどが、通常の店頭価格より安値で次々と競り落とされた。日高町から家族と一緒に参加した加治屋秀星君(10)は「競りのスピードが早くて、ついて行くのが難しかった」と振り返りつつ、厚真産イチゴを手に入れ、笑顔。札幌市の永井星鈴奈さん(28)は1万円相当の高級マンゴーを2600円で競り落とし、「とても楽しかった」と喜んでいた。
次回は4日午後1時半から。定員20人で、参加者を募集している。同市場事務局 電話0144(33)3462。



















