迫力の演奏でエール チャリティーコンサート開催 集めた善意は医療従事者へ 苫小牧西高吹奏楽部

迫力の演奏でエール チャリティーコンサート開催
集めた善意は医療従事者へ 苫小牧西高吹奏楽部
迫力ある演奏を披露する部員たち

 苫小牧西高校の吹奏楽部は4月30日、苫小牧市文化会館で第10回チャリティーコンサートを開いた。新型コロナウイルス禍で働く医療従事者にエールを送る演奏会で、市民ら約120人が部員たちの演奏に酔いしれた。

 第1部は部員34人が「We are」や「アリス・イン・ワンダーランド」など4曲、第2部は今春卒業したOB・OGと合同で「阿修羅ちゃん」やメドレー曲「ジャニーズヒットパーレード」を披露。来場者はスマートフォンやビデオカメラを手に、迫力ある演奏に聴き入っていた。

 部長の星山和香さん(17)は「コロナ禍で練習時間を確保できなかったり、プログラムの縮小を余儀なくされたりしたが、お客さんの顔を見て演奏できて幸せだった」と話した。

 会場の出入り口には、医療従事者に渡すための募金箱を設置。部員たちも演奏後、「募金お願いします」と来場者に声を掛けた。善意は後日、市立病院に贈る予定だ。

 コンサートは東日本大震災があった2011年3月、被災地を支援しようと寄付金集めの演奏会を校内で開いたのをきっかけに、毎年実施している。

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