勇払原野の動植物生き生き 奥山さんの点描画展始まる

勇払原野の動植物生き生き 奥山さんの点描画展始まる
奥山さんが丹精込めて表現した点描画

 日本野鳥の会苫小牧支部副支部長の奥山博美さん(65)=苫小牧市北栄町=が勇払原野の動植物をテーマに手掛けた点描画の作品展が29日まで、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(同市植苗)の2階市民ギャラリーで開かれている。大小の木板に、はんだごてで焦げ目を付けて描く技法で、鳥や虫、草花などを精妙に表現した作品が来場者の目を楽しませている。

 同センターでの個展は今年で3回目。新作50点がずらりと並んだ。

 モチーフはいずれも勇払原野で観察された記録がある動植物。シマエナガやマガンなどおなじみの野鳥の他、ノシメトンボやナナホシテントウなどの昆虫、カラカサタケ、チシオタケの菌類、マイヅルソウ、イシミカワといった植物と多彩な生き物の世界が広がる。奥山さんは過去2回、野鳥の作品に絞って展示してきたが、「勇払原野には、鳥以外にもたくさんの動植物がいることを感じてもらえたら」と期待を込めた。

 鑑賞していた市内川沿町の後藤満美さん(44)は「細かくてきれいな作品で、はんだごてで描いたとは思えない」と感心していた。無料。

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