3月有効求人倍率1・03倍 10カ月連続前年上回る 道内雇用失業情勢

3月有効求人倍率1・03倍
10カ月連続前年上回る 道内雇用失業情勢

 北海道労働局が発表した3月の道内雇用失業情勢によると、有効求人倍率は1・03倍と前年同月に比べ0・07ポイント上昇し、10カ月連続で前年を上回った。新規求職申し込み件数は前年同月比1・5%の減。2月の雪害の影響は改善されたものの2カ月連続の減少となった。

 新規求人数は同1・9%増加し、13カ月連続で前年を上回った。主要8産業のうち医療・福祉など7産業で増加。医療・福祉は同14・9%増の9991人、製造業は同23・2%増の2460人。宿泊業、飲食サービス業は、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の期間が明けたことへの期待から、同15・4%増の2363人となった。一方、卸売業、小売業は同27・4%減の3429人。道内に本社があるドラッグストアの求人は今年はなかった。

 道内のハローワーク別の有効求人倍率は、ふるさと納税の返礼品が好調な沿岸部や水産物加工の所在地が好調。根室が1・96倍、浦河が1・76倍、紋別が1・68倍となった。函館は観光不振で0・79倍にとどまった。

 道労働局は「新型コロナウイルスが雇用に与える影響に引き続き注意が必要」としている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る