苫小牧市新明町の日本絵手紙協会公認講師佐々木順子さん(69)が、昨年秋に開催された「第12回タオル筆で描く絵てがみコンクール」(大阪府泉佐野市主催)で奨励賞を受賞した。一昨年の同コンクールに続く2度目の奨励賞に「また入賞することができてうれしい」と笑顔だ。
「タオル発祥の地」である泉佐野市のPRを目的に約10年前から開かれているコンクール。使い古したタオルの切れ端を割り箸で巻き、輪ゴムで留めた「タオル筆」を使用した作品が審査対象となる。
今回は「明るく楽しい毎日を~あなたの大切なものは何ですか~」がテーマ。
昨年10月~11月に一般の部、子どもの部合わせて1872点の応募があり、1月27日に450点の入賞作品が発表された。奨励賞は最優秀賞、優秀賞、特別賞、佳作に次ぐ位置付けという。
家族や孫など「人」を題材にした作品が多い中、佐々木さんは自宅の庭で育てているハマナスの花を題材に選択。「ハマナスはコロナ禍でも自分の心を明るくしてくれる大切なもの」と思いを込め、筆を執った。
佐々木さんは苫小牧市男女平等参画推進センターの絵手紙サークル「風のたより」で腕を磨いているが、これまでに「タオル筆」で手掛けた作品は数えるほど。「書きこなすのに苦労したが、タオル筆のかすれ具合にはこだわった。入賞を知った時はうれしかった」と笑顔を見せた。
















