第１回北海道大学バスケットボール新人戦兼全日本新人戦予選会は５日、札幌国際大学で決勝が行われ、苫小牧市の北洋大学は接戦の末７６―７７で星槎道都大学に敗れ、惜しくも準優勝に終わった。
　大会は３日に開幕。９校がエントリーし、５日までの３日間でトーナメント戦を展開した。
　北洋大は２回戦、１１５得点と攻撃力の高さを見せて道教育大旭川に快勝。ガードの渡邊あゆみ主将（２年）は「守備のミスが目立った。いい攻撃につなげるために守りを強化していきたい」と語った。続く準決勝も札幌大を相手に３桁得点をマークし決勝進出を果たしたが、星槎道都大に１点差で敗れ、優勝を逃した。
５日
　▽決勝　星槎道都大７７―７６北洋大
　▽３位決定戦　札幌大８０―６６北翔大
　▽準決勝　北洋大１０８―７８札幌大、星槎道都大８５―６１北翔大
４日
　▽２回戦　北洋大１１５―４６道教大旭川、札幌大９９―２８文教大、星槎道都大（不戦勝）北海学園大、北翔大（不戦勝）道教大岩見沢
３日
　▽１回戦　北翔大９２―２５札幌国際大