苫労基署管内1~4月労災 44件増の208件

苫労基署管内1~4月労災
44件増の208件

 苫小牧労働基準監督署管内(東胆振1市4町と千歳市)で今年1~4月に発生した、死亡や4日以上の休業を伴う労働災害(速報値)は、前年同期比44件増の208件だった。原因別では今冬の大雪を背景に転倒が34・6%を占めたほか、新型コロナウイルス感染に伴う休業も目立ったという。

 業種別では、保健・衛生業が44件(前年同期比25件増)と最多でコロナの感染拡大が影響した。以下製造業40件(同12件増)、道路貨物運送業39件(同10件増)、卸売・小売業22件(同3件増)、畜産業12件(同6件増)、建設業12件(増減なし)と続いた。

 死亡労災は、1月と3月の計2件(同1件増)。

 交通事故は14件(同8件増)で、雪道での事故が多かったという。

 建設工事が本格化する時期を迎え、担当者は「安全衛生教育の充実や管理体制の再確認が求められる」と指摘。「気温上昇を見据えた熱中症予防やコロナ対策にも気を配ってほしい」と語る。

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