胆振総合振興局森林室と苫小牧造園協同組合は今年度、苫小牧市サンガーデンで月1回、間伐材などを使った乳幼児向けのスプーン作り教室を開く。木育活動の一環で、定員は各回5人(先着順)。今月は21日に開催する。
教室は2019年度、市内在住の妊婦や2歳未満の子どもがいる人を対象にスタート。20、21年度は新型コロナウイルス禍で開催を見合わせたが、22年度は4月23日に1回目を開いた。
初回は2組が参加し、市サンガーデンのスタッフが事前に削ってスプーン形に加工した胆振産ホオノキの端材を紙やすりで研磨。仕上げに布で包んだクルミの実をスプーンにこすり付け、油を染み込ませた。生後7カ月のわが子のためにチャレンジした市内拓勇東町の小野彩花さん(32)は「難しい作業はなく、楽しくできた。早く子どもが使っているところが見たい」と笑顔を浮かべた。
スプーン作り教室は原則、市民を対象に来年3月まで月1回開催し、全国都市緑化北海道フェア期間の7月23日に開く教室は市外在住者にも参加対象を広げる予定。サンガーデンの緑化相談員は「森林や環境を考えるきっかけになれば」と話している。
スプーン作りに関する問い合わせは市サンガーデン 電話0144(33)4411。
















