安平町で観光客に人気の「菜の花」が間もなく見頃を迎える。町内の畑で鮮やかな黄色の花がじゅうたんのように広がりを見せてきた。
菜の花は菜種油や蜂蜜の原料となり、追分地区などの農家が生産している。花は徐々に咲き始め、今週末には見頃を迎える見通し。例年6月上旬まで、畑一面に咲き誇る絶景を堪能することができる。
この時期ならではの風景を一目見ようと、道内各地から観光客らが花畑に訪れ、一帯に広がる景色をスマートフォンやカメラに収めている。札幌市から足を運んだ80代男性は「初めて来たが、広大ですてきな光景。色もさえていて良かった」と喜んでいた。
町内の菜の花に関する情報は、あびら観光協会のホームページなどで確認できるほか、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」などにチラシがある。

















