登別市登別温泉町の「のぼりべつクマ牧場」で1月に生まれた子グマ4頭の名前が決まった。アイヌ語の「イコロ」などで、同牧場を運営する登別温泉ケーブルが18日に発表した。
同牧場で今年誕生した父レン(11歳)と母アナ(7歳)の子の雄は「アレン」、雌は「レナ」。それぞれ両親の文字を組み合わせた。父ロッキー(12歳)と母コロン(23歳)の子の雄はアイヌ語で宝物を意味する「イコロ」、雌は「花」を表す「ノンノ」と命名された。
名前は4月29日の一般公開日から5月8日までの期間中、来園者を対象に募集。寄せられた中から、飼育係を中心に職員で選考した。
同牧場は例年、名付け親となった人たちに記念品などを贈る命名式を行ってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2020年から中止している。
営業時間は午前9時半~午後4時半(最終入園は同3時50分)。入園料は大人2650円、4歳から小学6年生まで1350円。3歳以下は無料。

















