苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は19日、中学3年生対象の授業見学ツアーを行った。校庭で、学生が製作したモデルロケットの打ち上げもあり、参加者は高専の教育活動に理解を深めていた。
苫小牧市内のほか恵庭市、北広島市などから105人が集まり、20人ほどのグループ単位で1時間実施。参加者は機械系や都市・環境系など五つの専門分野の授業を体験し、校内設備も見て回った。
モデルロケットの打ち上げでは、4月に入学したばかりの1年生が製作した機体をお披露目。学生たちが3週間かけてロケットの原理を学んで設計したもので参加者が見守る中、約50機を次々と上空へ飛ばしていった。
小学生の頃から苫小牧高専への進学を希望しているという江別市の野幌中学校3年の塙結起乃さん(14)は「実際に授業の様子を見たらますます入学したくなった。情報処理やプログラミングを勉強したい」と意欲を見せた。
見学会は毎年秋に開いているが、より早い時期に進路選択の機会を―と今回初めて春に前倒した。
















