陸上自衛隊第7師団は22日、司令部がある千歳市の東千歳駐屯地で創隊67周年・同駐屯地創立68周年記念行事を行った。新型コロナウイルス流行により、2020、21年と2年連続で中止したため、3年ぶりの開催。ロシアのウクライナ侵攻などで、日本を取り巻く安全環境が厳しさを増す中、日本一をうたう戦車の観閲行進などを行った。
第7師団は陸自唯一の戦車部隊を中心にした機甲師団で、胆振、日高の全域、空知、石狩の一部が警備隊区。コロナ禍を踏まえて今年も駐屯地の一般開放は中止したが、自治体や協力企業・団体などの関係者約800人を招いて記念行事を実施した。
隊員約1500人がマスク姿で整列する中、式辞で中村裕亮司団長はロシア、中国、北朝鮮の軍事活動に触れて「侵略から国民を守るため機甲戦力をいつでも発揮できる」と強調。さらに「防災、民生支援で地域と緊密に連携する」と地域との共存共栄を訴えた。
観閲行進は主力の90式戦車、最新の10式戦車をはじめ車両約360両が部隊ごとにパレード。訓練展示は敵が侵略した想定で、戦車などの重戦力で食い止め、反撃する迫力満点の模擬戦を繰り広げた。
















