苫小牧の拓勇東町内会は22日、第62次日本南極地域観測隊(2020年11月~22年3月)の越冬隊員として活動した元小学校教諭の柴田和宏さん(47)の講演会を開いた。柴田さんは、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を使って、現地での活動や生活について紹介した。
柴田さんが同町内会で講師を務めるのは4回目だが、オンラインでの開催は初めて。会員約20人が自宅から参加した他、老人クラブ「風柳会」のメンバーら約40人が拓勇中央福祉会館に集まって視聴した。
柴田さんは苫小牧出身で、勇払小などに勤務。第62次観測隊では福岡大学理学部の研究支援員として活動した。
スライドショーや映像を流しながら、観測の様子などを解説。昭和基地で観測された1960年代から2020年までの気温の変化をグラフで示し、「今後は上がっていく可能性がある。継続して調べていく必要があるため毎年、観測隊が現地に行っている」と説明した。
風柳会の大島義信さん(75)は「食事を含めた現地での生活の様子も分かって、勉強になった」と語った。
















