安心できる受診環境を 新開町にえざか産婦人科開業

「気軽な受診を」と呼び掛ける江坂院長

 婦人科診療や不妊治療などを手掛ける、えざか産婦人科(江坂嘉昭院長)が今月、苫小牧市新開町4に開院した。おなかの中の赤ちゃんを超音波で見る「4Dエコー」など最新機器を導入したほか、半個室の待ち合いスペースを設けて感染症対策やプライバシーにも配慮。江坂院長は「女性の健康を守るため、気兼ねなく受診できるクリニックを目指したい」と話す。

 診療内容は生理の悩みや更年期障害などの婦人科診療、自然な妊娠をサポートする不妊治療、出産予定日が決まるまでの妊娠初期の健診など。妊婦健診は行っていないが、将来的な対応を視野に入れる。分娩(ぶんべん)は扱わない。

 4Dエコー機器でおなかの中の赤ちゃんが動く様子を家族皆で見ることができる胎児エコーサービスを実施。他の病院やクリニックに通っている妊婦も利用可能で、胎児の向きや体勢によっては顔立ちなどもはっきりと見ることができる。撮影した動画を配信するシステムも導入しており、江坂院長は「利用者からは喜びと感動の声が上がっている」と言う。

 社会に感染症への不安が根強いことも考慮。家族単位で気兼ねなく待機できるよう、半個室タイプの待ち合いスペースを確保した。

 江坂院長は市内外で産科医療に長く携わってきた中で、体調などに不安があっても産婦人科受診をためらってしまう人が少なくないことを実感。「女性が安心して受診できる環境づくりが重要」と考え、開業を決め今月9日、診察を開始した。「インターネット上でクリニックの情報を公開しており、ウェブ予約も行っている。今後は健康に関する情報発信も考えており、活用してもらえれば」と語る。

 場所は、道立苫小牧高等技術専門学院に近い住宅街のたくみ公園向かい。

 問い合わせは同院 電話0144(84)1973。

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