学童保育 定員増で充実 幼稚舎あいか 園舎改修「まなび館」開設

学童保育 定員増で充実 
幼稚舎あいか 園舎改修「まなび館」開設
ホールでバレーボールを楽しむ児童ら

 認定こども園幼稚舎あいか(苫小牧市柳町、三上順子園長)が今年度、旧保育館を改修し、学童保育のための「まなび館」をオープンさせた。6小学校の児童40人が登録し、連日30人前後が通っている。

 2009年に市から定員19人の小規模学童保育の認可を受け、教育館2階の一室約84平方メートルを学童保育場として開放してきた同園。

 昨年の募集で利用希望者が急増したため、今年4月1日付で定員を40人に増やすべく使用していなかった旧保育館を学童施設に活用することを決め、1月から約3カ月かけて改修した。

 「まなび館」は木造2階建て、延べ床面積330平方メートル。このうち、1階の約270平方メートルを改修した。以前は五つの部屋に区切っていたが、児童が行き来しやすいよう仕切りを取り払った。

 隣接する70平方メートルのホールは、床面を1メートルほど下げることで天井の高さを3メートル70センチまで上げた。児童たちが座ったり、ステージとして使ったりできるようデッキ階段を整備。壁にはバスケットボールゴールを設置したほか、バドミントンやバレーボールができるよう取り外し可能なネットも取り付けた。

 拓勇小学校4年の京極大空さん(9)は、「(教育館では)園児の昼寝の時に気を使い、大きな声を出せないこともあったが今は学童だけなのでいい。遊戯室でバスケができるようになったのもうれしい」と笑顔を見せた。

 5月からは毎週火曜の午前中、未就園児と保護者を対象にしたレクリエーションを実施。毎回10組ほどが利用しているという。

 建物の2階についても活用方法を検討中で、今秋までに外壁のペンキ塗りや屋根の補修なども完了する見通しだ。

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