北海道鉄道OB会苫小牧支部(斉藤和夫支部長)は21日、苫小牧市科学センターで屋外展示されているSL(蒸気機関車)「たるまえ号」のボランティア清掃を行った。この日が今年最初の活動で70~80代の会員10人が、作業に精を出した。
会員は旧国鉄の従業員や家族などで、油を含んだ布を使って全長12メートルほどのSLの車体や車輪を慣れた手つきで拭いた。金属製のプレート部分も、やすりを掛けてぴかぴかにした。
たるまえ号と同じ型式のSLに、ボイラーの火をたく「缶焚き(かまたき)」として20歳から働いたという伊藤清三郎さん(77)=市光洋町=は「思い出深いSL。清掃活動にはほぼ毎年参加している」と愛着を見せた。
ボランティア清掃は1983年から続いており、今年も11月まで月1回実施する予定。同センターが3年置きに行う車体のさび止めとペンキの塗り替えを控えており、斉藤支部長(80)は「新型コロナウイルス感染対策に気を配りながら地道に活動を続けたい」と意欲的だった。
















