苫小牧市立病院と中国・秦皇島市の中医病院は5月31日、新型コロナウイルス下の状況についてオンラインで意見を交わした。2018年10月に両市の国際友好都市盟約20周年を記念して中医病院側が来苫し、両院の友好病院の締結式を行って以来の交流。
市立病院の講堂と秦皇島市外事弁公室をインターネット回線でつなぎ、中医病院側は朱立春院長や副院長、市外事局や商務局の副局長らが顔を見せた。朱院長は20年のコロナ発生当初に苫小牧市から受けた医療用防護服や高性能マスクの支援に改めて謝意を示した。現在は感染者を特定の地域に抑え込めていることや、漢方薬による治療法の研究成果も紹介した。
市立病院の松岡伸一院長は発生当初、患者の受け入れが同院のみで対応に追われたとする一方、現在は他病院での対応やワクチン接種の進展で「以前よりは落ち着いている」と説明した。秦皇島市側からは「公務員は週1回のPCR検査が義務化されているが、日本はどうか」「治療方法は」などの質問が相次いだ。
最後に、松岡院長は「以前のように行き来できる日が来ることを強く願っている」と述べ、朱院長は23年までに建設予定の新病棟に触れ、「ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。
















