柴原組が混合複V 全仏テニス 日本勢25年ぶり

柴原組が混合複V 全仏テニス 日本勢25年ぶり
全仏オープン混合ダブルスで優勝し、トロフィーを掲げる柴原瑛菜(右)とコールホフ=2日、パリ(AFP時事)

 【パリ時事】テニスの全仏オープン第12日は2日、パリのローランギャロスで行われ、混合ダブルス決勝で、柴原瑛菜(橋本総業)ウェスレイ・コールホフ(オランダ)組が、ウルリケ・アイケリ(ノルウェー)ヨラン・フリーゲン(ベルギー)組を7―6、6―2で下し、優勝した。

 全仏の混合ダブルスの日本選手の優勝は、1997年大会の平木理化以来で25年ぶり。四大大会では99年全米オープンの杉山愛以来で23年ぶり。

 柴原組は第1セット、タイブレークで2―5から5ポイントを連取して逆転。第2セットは第3ゲームで先にブレークして優位に試合を進めた。

 女子シングルスは、2年ぶりの優勝を狙う第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第18シードのコリ・ガウフ(米国)が決勝に進んだ。

 準決勝でシフィオンテクは第20シードのダリア・カサトキナ(ロシア)を6―2、6―1で下した。ガウフはマルティナ・トレビザン(イタリア)を6―3、6―1で退け、初の決勝進出。

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