2日午後9時半ごろ、苫小牧市有明町1の海岸で「漁船らしき船が乗り上げている」と、近隣住民から118番通報があった。苫小牧海上保安署が護岸に乗り上げた船に駆け付けたが無人で付近海域を捜索したところ、約2時間後に意識不明の男性を発見。市内の病院へ搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
同署によると、船は苫小牧漁協所属の刺し網漁船「第二十八漁紀丸」(総トン数4トン)で、死亡したのは市内に住む船長の小田紀之さん(74)。同日午後8時ごろから、1人でカレイ漁に出ていたという。
発見時、船のエンジンはかかっておらず、小田さんは救命胴衣を着用していた。死因は分かっていない。
同署は小田さんが操業中、誤って海に転落したとみて、事故原因を詳しく調べている。
船が乗り上げた現場は、市西町下水処理センターから東に700メートルの地点。
現在、船は護岸にロープで固定されており今後、同漁協の協力を得て、撤去する予定。
















