穂別25年度で募集停止 道教委 公立高校配置計画案を策定

穂別25年度で募集停止 道教委 公立高校配置計画案を策定

 道教委は2023~25年度の公立高校配置計画案を策定し、むかわ町の穂別高の入学者募集を25年度で停止する方針を示した。5月1日時点の1学年の在籍者数が8人と、2年連続で10人に満たない状況を踏まえた措置。計画案にはこの他、岩見沢東と岩見沢西の両校を再編統合し、新設校を開設することなどを盛り込んだ。7日の道議会・文教委員会で報告した。

 地域連携特例校に指定されている穂別の募集停止は、在籍生徒数の現状に基づく「これからの高校づくりに関する指針」にのっとった措置。1学年の在籍者数(5月1日時点)は20年度に10人、21年度に7人、今年度は8人という状況にある。

 計画案では、24年度に釧路湖陵(普通科5学級、理数科1学級)と、大樹(普通科1学級)を新しい普通科に転換。国の普通科改革を踏まえ、特色や魅力ある最先端の教育活動を展開する。釧路湖陵は普通科を1学級減とし、残りの普通科4学級を地域医療や科学技術系、社会の課題解決に取り組む人材を育成する道内初の先進的学科に転換する。

 釧路商業は既存4学科を流通マネジメント、会計マネジメント、情報マネジメントの3学科にする。

 この他、25年度には、岩見沢東(5学級)と岩見沢西(3学級)を統合し、6学級の新設校を設ける。新校舎は岩見沢西の校舎を活用。設置学科については引き続き検討するとした。両校の募集停止に伴い、市立岩見沢緑陵(普通科3学級、商業2学級)の普通科を1学級増やす。また、富良野(普通科4学級)と、富良野緑峰(農工商3学級)を再編統合して新設校(5学級)を設置。室蘭工業(4学級)を1学級減らす案も示した。

 配置計画は、高校進学希望者数に見合った定員の確保、中学卒業者数の状況、多様なタイプの高校づくりなどを考慮し、学校や学科の配置、規模の適正化を図るもの。策定後、中卒者数や生徒の進路動向に変動が生じた場合、計画内容を再検討する。

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