道南バス市内路線6年連続赤字 利用者は増 21年度収支

道南バス市内路線6年連続赤字 利用者は増 21年度収支

 苫小牧市は、道南バスが運行する市内路線バスの2021年度(20年10月~21年9月)収支状況をまとめた。利用者は前年度比1万3256人増の204万1941人となったが、収支は2億2050万3000円の赤字。6年連続で赤字が続いている。市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で市が報告した。

 路線バス収支の年度期間は、補助金の支給期に合わせ10月から翌年9月。21年度は全20路線のうち、黒字路線が1、赤字路線が19に。これに伴う市の補助金は1億1399万円で、前年度比2664万円増えた。市まちづくり推進課は「割引率の高い定期券などを利用する割合が増え、収入が上がらなかった」と分析する。

 利用者数は前年度より若干伸びたものの、総じて減少傾向にある。16年度は330万4684人だったが、通勤や通学利用の減少などを背景に18年度は286万4151人と300万人台を割り込み、20年度は202万8685人に落ち込んだ。同課は「バス事業者と共に利用促進に取り組みたい」としている。

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