道内最大の労働団体、連合北海道(杉山元・会長)は15日、札幌市内で地方委員会を開き、22日公示、7月10日投開票が決まった参院選に向け「道選挙区は立憲民主党の徳永エリ氏、国民民主党の臼木秀剛氏の2議席獲得と、比例代表は組織内候補9人の完勝を目指し総力を結集」する特別決議を採択した。
特別決議では「政策で切磋琢磨(せっさたくま)する緊張感ある二大政党的体制を実現し、健全な議会制民主主義を取り戻さなければならない」と指摘。参院選は「連合が掲げた目指すべき社会像『働くことを軸とする安心社会の継承と深化』を共有する政治勢力を結集し、1強政治に鉄ついを下すため極めて重要な闘いとなる」と位置付けた。
冒頭あいさつで杉山会長はマスコミの世論調査に触れ「厳しい闘いが想定される」と強調。改選数3の道選挙区も旧民進党が2議席を獲得した前々回(2016年)の選挙戦とは「大きく異なり、支援する政党が二つに分かれ、3人が立候補する」と説明。連合が推薦する「徳永さんも世論調査で厳しい闘いを強いられ、臼木さんも出遅れや知名度不足からさらなる頑張りが求められる」と指摘。「これからも支援政党の応援団であり、プレイヤーとして結集力、影響力を政治の中で示していくためにも、負けられない闘いになる」と声を振り絞った。
全道各地の労組幹部を前に、出席した新人の臼木氏は「先進国で30年間、給料が上がらないのが今の日本。日本を動かし、前へ向かっていくためにぜひ国政の場へ押し上げてほしい」と支持を呼び掛けた。現職の徳永氏は通常国会最終日のため、東京からビデオメッセージで危機感を訴えた。
















