北海道財務局は、4~6月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内企業の景況判断指数BSI(「上昇した」と回答した企業の割合から「下降した」とみる企業の割合を引いた数値)は1・7となり、前期(1~3月期)に比べ25・1ポイント上昇。2期ぶりに大幅に改善し、プラス水準となった。
製造業は前期比30ポイント上昇してプラスマイナス0に改善。非製造業も23・8ポイント改善して2・2とプラス水準に転じた。
製造業では、需要の増加により「電気機械器具」が66・7と最も高い数値に。「食料品」も前期比38・8ポイント上昇して4・0とプラス水準となった。一方、原材料価格の上昇や製品価格への転嫁に伴う需要減で「その他製造業」(マイナス54・5)や「化学工業」(マイナス75・0)は大幅に悪化している。
非製造業では、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」解除に伴う人流が回復したことから、「運輸業・郵便業」は68・5ポイント上昇して24・1、「宿泊業・飲食サービス業」は106・3ポイント上昇して50・0といずれもプラス水準に転じた。ただ、仕入れ価格や燃料価格の上昇から「小売業」は13・1ポイント改善したもののマイナス7・5にとどまった。
企業の規模別では、大企業(資本金10億円以上)が前期比14・6ポイント改善して8・3とプラス水準に。中堅企業(同1億円以上10億円未満)は10・4ポイント上昇したもののマイナス0・8と依然、マイナス水準。中小企業(同1000万円以上1億円未満)は35・7ポイント改善して0・9となり、プラス水準に転じた。
全産業の7~9月期の先行きでは4・1と、2期連続で改善する見通しだ。
調査は、5月15日を調査時点に道内企業494社を対象に実施。410社から回答を得た(回答率83%)。
















