高齢ドライバーの安全対策は? 苫小牧署、澄川町死亡事故の現場診断

高齢ドライバーの安全対策は?
苫小牧署、澄川町死亡事故の現場診断
事故発生当時の状況を確認する現場診断参加者

 11日に苫小牧市澄川町2の市道で市内の70代男性が民家に車を衝突させ、亡くなる死亡交通事故が発生したことを受け、苫小牧署は16日、現場診断を実施した。同署や市、自動車学校など6団体の14人が再発防止に向け、事故当時の状況などについて情報共有した。

 同署によると、事故は11日午後3時ごろに発生。市道は現場付近で直角に曲がっており、車は角にある民家の塀を突き破り、壁に激突した。市道の制限速度は時速30キロだが、同60キロ以上で走行していたとみられる。

 現場周辺は苫小牧澄川小学校の通学路で、同校のグラウンドに隣接。児童の下校時間帯の事故で発生が平日だった場合、児童が巻き込まれていた可能性もあった。

 同署交通1課の伊藤昌彦課長は「いつ、どこに、どんな車が現れるか分からないことを、改めて児童に注意喚起していく必要がある」と強調。高齢ドライバーに多いアクセルとブレーキの踏み間違いが事故原因とみられ、「免許の自主返納について、自治体とも連携しながら周知を徹底させたい」と述べた。

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