第20回苫小牧民報杯争奪町内会対抗パークゴルフ選手権大会は18日午前、糸井の森パークゴルフで開幕した。夏スポーツ到来を告げる緑の芝上で、参加者196人が爽快にラウンドを開始した。
伝統の一戦には32町内会49チームが出場。男女4人で構成されたチームによる団体戦を展開。A―Dの4コース36ホールをラウンドしてチームの合計スコアで競い合う。
開会式では、大会長を務める苫小牧民報社の宮本知治議長兼社長が「多くの方の協力で開催できることに感謝している。精いっぱい楽しんで」とあいさつ。苫小牧市町内会連合会の谷岡裕司会長が「思い出の大会になるよう、日ごろの練習の成果を発揮してほしい」と述べた。競技説明に続いて、午前8時20分ごろに宮本議長が競技開始を告げる鐘を鳴らして一斉にスタート。各ホールで続々と第1打が放たれた。
2020年の前回大会は合計391をマークした澄川西町内会が優勝。ベストグロスは男子が92の加藤芳明(柏木町町内会B)、女子が91の山口梅(豊川町内会A)が獲得した。
前回大会にも出場した豊川町内会Aの山口勉は「チーム全員が平均を超えるスコアを出せれば良い結果につながる。距離感と正確性を大事に上位を狙いたい」と意気込みを語った。
大会は苫小牧民報社が主催。苫小牧パークゴルフ協会と苫小牧市町内会連合会が共催し、とまみんサービスが協賛。




















