投票率過去3回60%割れ 今回も陣営幹部ら低率懸念

投票率過去3回60%割れ
今回も陣営幹部ら低率懸念

 参院選道選挙区の投票率は、過去3回連続50%台にとどまり、低迷傾向が続いている。新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあるものの、参院選としてはコロナ禍で迎える初の選挙。陣営幹部からは「50%に届けばいいが」と低投票率を懸念する声も上がっている。

 前回(2019年)は、全国が48・80%と50%を割り込み、道選挙区も前々回(16年)を3・02ポイント下回って53・76%と、過去4番目に低い投票率に。

 これまで道選挙区で最も投票率が低かったのは、改選数が4から2に減った1995年の46・92%。逆に最も高い投票率は改選数4時代の80年の76・28%。

 21世紀に入り参院選は過去7回行われており、全般的に低迷している。04年(61・74%)、07年(62・40%)、10年(61・89%)と3回連続で60%台を維持したが、13年は54・41%と一気に50%台に下降し、この状態が続いている。

 今回は改選数が4から2に減った(16年に1増の3)95年以降では、最多となる12人が出馬した乱立選挙。有権者の選択肢は広がっているものの、投票率向上につながるかは未知数。陣営幹部の一人は「選挙への関心を高め、組織票だけではなく、無党派層も取り込みたい」と話している。

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