厚真産ハスカップ初競り 甘酸っぱい初夏の味 最高値2000円

厚真産ハスカップ初競り 甘酸っぱい初夏の味 最高値2000円
ハスカップをPRする長谷会長=24日午前7時40分ごろ、苫小牧市公設地方卸売市場

 厚真町の特産品ハスカップの初競りが24日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は「特A大」の1パック(300グラム)が2000円で、前年を500円上回る絶好のスタート。生産するとまこまい広域農協厚真町ハスカップ部会の長谷誠良会長(82)は「今年は5月末から日照不足。量が取れないかもしれないが、頑張って出荷したい」と強調した。

 厚真産ハスカップは昔ながらの酸味と、糖度12度程度の甘さが人気。2018年9月の胆振東部地震で被災したが、作付面積は日本一を誇っている。今年は農家103戸が約19・1ヘクタール、木を約3万6500本作付け。目標は生産が前年並みの13トン、売り上げが約2400万円で、出荷は7月下旬~8月上旬まで続く。

 この日は農家20戸が169箱(1箱4パック入り)を初出荷。実が大きい順に「特A大」が2000~1000円、「特A」が700円、「A」が650円で取引され、取り扱いは「特A大」が9割弱を占めた。初競りには宮坂尚市朗町長も駆け付け、あいさつで地震からの復興や今年の天候不順を報告しつつ「真心込めてハスカップを届けたい」と述べた。

 同日から市内スーパーなどで販売している。

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