苫小牧市内の大半の高校で来月、学校祭が行われる。今年は新型コロナウイルス流行前に実施していた大型イベントを再開させたり、3年ぶりに保護者の来場を受け入れたりする学校が多く、生徒らは目を輝かせながら工作物などの準備に励んでいる。
苫小牧南高校(髙橋昭仁校長)の「苫南祭」は8、9両日に実施。クラスごとに制作した山車を引いて練り歩く「あんどん行列」を、3年ぶりに同校前の道道で繰り広げる。ステージ発表などは、保護者にもお披露目する。「教室を装飾するクラス展示が楽しみ。皆で協力して準備したい」と3年の坂東冬夢(のえる)さん(17)。2年の白田暖(だん)さん(17)も「公道でのあんどん行列は初めて。(保護者に)力作を見てもらえればうれしい」と目を輝かせる。
苫小牧高等商業学校(猪瀨徹校長)の「苫商祭」は1、2日に行う。コロナ禍で中止していた恒例の縁日企画を3年ぶりに復活させ、親族限定で生徒以外の来場を認める。1日目はクラスごとに創作ダンスや個人発表を予定。2日目は各教室で焼きそばやかき氷を売る模擬店、体育館で輪投げや射的などの縁日を展開する。3年生の古川陸さん(17)は「縁日は入学してまだ一度も経験がない。楽しみ」と笑顔を見せた。
苫小牧東高校(南俊明校長)の学校祭は1~3日に実施。一昨年は中止、昨年は2日間に短縮しており、3年ぶりの3日間開催で、演劇発表や企画展示を行う。一般公開や軽食などの模擬店設置は今年も見合わせるがクラスごとに時間を限定し、保護者の来場を受け入れる。
このほか、苫小牧西は6~8日、苫小牧総合経済は7~8日、苫小牧工業は22~23日。駒大苫小牧は6、7日、苫小牧中央は11月10、11日に学校祭を行う。
















