苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は7月2日午前10時から、市民公開イベントを開く。防災先進県である高知県の企業による防災商品の展示や講演をはじめ、市内のキッチンカーも出店。同大は、近隣の住民や市民の積極的な参加を呼び掛けている。
同月1日の創立記念日に合わせた事業。同大は活火山の樽前山と太平洋に囲まれた地域に位置することから、市の「指定緊急避難場所」「指定避難所」となっている。南海トラフ地震に備える高知大で22年間教授を務めた奥村学長が、災害時の対応や避難所運営を知ってほしい―と企画した。
防災商品に関する展示コ―ナーを常時設けるほか、午後1時半からオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」で商品情報の提供、同2時40分からはパネル発表を行う。
防災商品は、特殊基礎工事や建設機械の設計事業などを手掛ける高知丸高(高知市)の救命艇や防災製品を開発する四国浄管(同)の避難所トイレの模型を並べる。段ボール製の仕切りやベッド、非常食も展示。同大と両社の担当者をオンラインでつなぎ、20分程度の商品説明を聞く時間もある。
パネル発表は三つ。苫小牧工業高等専門学校の佐藤奈々恵准教授による「外国人技能実習生に向けた防災教育」や登別市鷲別小学校の防災施設紹介を予定している。
オープンキャンパスも開催し、市民公開講座として語学授業を用意。中国語かモンゴル語、英語か日本語教師養成の二つを自由に受けることができる。
キッチンカーは、市大町の創作居酒屋「IZAKAYA草―SOU―」と、苫小牧エリアを中心に出店している「モグキッチン」の2台が来る。
時間は、午前10時から午後3時40分ごろまで。問い合わせは同大 電話0144(61)3111。
















