自転車絡む事故相次ぐ 右折時に衝突 苫署「細心の注意を」

自転車絡む事故相次ぐ
右折時に衝突 苫署「細心の注意を」
自転車と右折中の乗用車が衝突した双葉町の交差点

 苫小牧市内で1日、高校生の自転車事故が相次いで発生した。いずれも男子高校生が乗った自転車と右折中の車が衝突した。苫小牧署はドライバーに向け、特に通学時間帯の安全運転や右折時の確認徹底を呼び掛けている。

 同署によると、1日午前7時15分ごろ、双葉町3の国道276号と道道苫小牧環状線の交差点で、60代男性の乗用車が右折しようとしたところ、男子高校生の自転車と衝突した。高校生は頭から出血し、市内の病院に運ばれたが、命に別条はなかった。

 また、同日午後4時25分ごろ、美園町1の道道苫小牧環状線の丁字路で、60代男性が運転するトラックが右折中、男子高校生の自転車をはねた。高校生は病院に運ばれたが、左肩と左膝に擦り傷の軽傷だった。

 右折時の事故について、同署交通2課の笠井克彦課長は「対向車が通過した後、急いで横断歩道に侵入し、自転車や歩行者とぶつかるケースが多い」と話す。2件の事故現場はいずれも3車線の道路で、「横断歩道に差し掛かるまでにスピードが出ていて止まれない場合がある。細心の注意を払ってほしい」と促す。

 軽車両に該当する自転車側にも注意が必要で、ヘルメット着用も努力義務となっている。笠井課長は「頭部の打撲は致命傷になる。命を守る対策を徹底してほしい」と語った。

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