*強い北海道つくる 長谷川氏3期目へ意欲
午後8時、テレビの開票速報で早々に当選確実が報じられると、支持者が詰め掛けた札幌市内の選挙事務所で歓声が上がった。3選を果たした長谷川氏は、選挙活動中に道内で記録的な大雨が発生したことに触れ「北海道の強靱(きょうじん)化に努めなければならない」と防災強化への決意を示した。
道選挙区トップ当選を飾った要因について「1期目から掲げている『強い北海道をつくる』との思いで市町村ごとにビジョンを示そうという姿勢が伝わったのでは」と推察した。
円安や輸送費上昇で農業資材や肥料が高騰する中、専業農家が多く、広大な農地を持つ北海道では現状の対策が不十分であるとし、「予算かさ上げを含め議論する力を持ちたい」と述べた。観光業に関しては「従来のインバウンドの水準に戻るまで支援する計画をつくりたい」と意欲を示した。
政治変える 共感得た 徳永氏、3選果たす
札幌市中央区の選挙事務所は、開票が進むごとに順位が入れ替わる接戦に幹部、支持者は一喜一憂しながら状況を見守った。11日午前1時すぎ、ようやく吉報が届くと会場は歓声に包まれた。ほどなくして徳永氏が事務所に到着。陣営幹部らとグータッチや固い握手を交わし、当選祝いで支持者から贈られた野菜の詰め合わせや花束に顔をほころばせた。
接戦を制した徳永氏は「本当に苦しい選挙だった」と振り返り、「2期12年を自分の専門分野として担当した1次産業の代弁者としての訴えと、国会で女性議員を増やして政治を変えたいとの訴えが共感いただけた」と勝因を語った。
3期目については「温かい思いをしっかり受け止めながら、179市町村を走り回って地方や1次産業、女性の代弁者として頑張っていきたい」と力強く決意表明した。
1次三共の強化を 船橋氏、決意新たに
日付も変わった11日午前0時30分ごろ、船橋氏の札幌市中央区の選挙事務所に当選確実の一報が入った。陣営幹部らは「やった」と歓声を上げたが、その後も大激戦を示す開票速報に一喜一憂。同1時45分ごろに勝利を確信し、船橋氏が事務所に到着した。
幹部や支持者らの拍手に包まれる中、船橋氏は両手のこぶしを高々と上げて喜びを表現。8日に安倍晋三元首相が銃撃により死亡した事件を受けて万歳は自粛し、黙とうをささげてから当選あいさつし、「共に戦っていただいた全ての皆さまに感謝する」と述べた。
選挙戦で訴え続けた主張を改めて説明し、「この国の食料安全保障を北海道がしっかり担っていく、その思いで1次産業の強化に取り組む。物価高騰対策も待ったなしの話で、すぐに必要な対策を講じていけるよう道民の思いを伝える」などと決意を新たにした。
















