北海道労働局は、道内の全高校を対象に5月に実施した2023年3月卒業予定者の求職動向調査(5月15日現在)の結果を公表した。
卒業予定者は前年同期比3・9%減の4万5217人。このうち進学希望者数は3・6%減の2万2962人となったものの、卒業予定者に占める進学希望者の割合は50・8%とわずかに高まった。道労働局は、新型コロナ禍で希望する職種の求人が少ないことが背景にあるとみている。
一方、職業訓練施設の入所希望者は183人、専修学校・各種学校入校希望者が7856人。公務員志望を含む就職希望者は7789人で前年同月比8・4%の減少。卒業予定者と就職希望者は8年連続で減少した。ただ、道内の就職希望者の割合は0・9ポイント上昇の95・6%で過去20年で最高だった。男女別では男子が93・5%、女子は98・2%。
希望職種は、多い順に男子が生産工程の職業(19・4%)、管理的・専門的・技術的職業(14・1%)、サービスの職業(9・9%)。女子が事務的職業(26・8%)、サービスの職業(21・0%)、販売の職業(14・4%)。女子は前年同期と比べ変化はなかったが、男子は生産関係と技術関係が入れ替わった。
道労働局は「コロナ禍の影響で道内での就職を希望する者、進学希望者が増加した」としている。
















