トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)の創業30周年記念事業の特別展「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」が16日、市美術博物館で開幕する。同館との共催。2章構成で、ウイーンで花開いたデザインの魅力を発信する。観覧無料。
第1章「ウィーン世紀末とその時代」では、ウィーン世紀末の巨匠グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ、オスカー・ココシュカの油彩画など28点を展示する。
第2章「工業デザインの潮流」では、19世紀末から20世紀にかけて設計されたデザイン性と機能性を併せ持つ椅子や時計などの調度品を中心に36点を陳列。作品は愛知県美術館や豊田市美術館などから所蔵品を借り受けた。
展覧会の監修を務めた東京芸術大学芸術学科の佐藤直樹教授は「3巨匠の油彩画集結は注目に値する。工芸品も当時の上流市民の豊かな生活をうかがい知れるもので貴重」と語った。展覧会を担当する同館の細矢久人学芸員は「道内で初めて展示する作品ばかり。ぜひ来場を」を話していた。
8月28日までで、開催時間は午前9時半~午後5時。月曜休館。
16日は佐藤教授による開幕記念講演会を同館研修室で開く。参加無料、先着50人。希望者は同館のホームページ、または電話で申し込む。
問い合わせは同館 電話0144(35)2550。
















