「芸術の都ウィーン」特別展開幕 美術博物館で来月28日まで 油彩画や調度品など64点

「芸術の都ウィーン」特別展開幕 
美術博物館で来月28日まで 油彩画や調度品など64点
オスカー・ココシュカの油彩画に見入る観覧者=16日午前9時45分ごろ

 トヨタ自動車北海道創業30周年記念事業の特別展「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」が16日、苫小牧市美術博物館で開幕し、初日からにぎわいを見せている。展示は8月28日までで、観覧無料。

 愛知県美術館や豊田市美術館などから借り受けた64点が並ぶ。第1章「ウィーン世紀末とその時代」では、ウィーン世紀末の3巨匠と称されるグスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスカー・ココシュカの油彩画など28点を展示。第2章「工業デザインの潮流」は、19世紀末から20世紀にかけてデザインされた調度品やポスターなどが陳列されている。

 この日は開館に合わせ、続々と観覧者が訪れた。滋賀県から旅行中という辻範子さん(67)は「クリムトの作品を3年ぶりに見ることができた。調度品の保存状態も良くて感動した」と満足そうだった。

 15日の内覧会には、主催するトヨタ自動車北海道(勇払)の北條康夫社長や岩倉博文市長、後援した企業・団体の関係者16人が参加。展覧会を監修した東京芸術大学の佐藤直樹教授の解説を受けながら展示を見て回った。

 観覧は、午前9時半から午後5時まで。月曜休館。

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