障害などを理由に日常的な生活費の管理に困っている人を支援する日常生活自立支援事業の担い手、生活支援員のための研修交流会が14日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市内の生活支援員16人が出席し、年金や生活保護の制度について学んだほか、日ごろの活動内容について交流した。
研修交流会は、生活支援員の資質向上を目的に、市社会福祉協議会が年1回実施している。
この日は、市の担当職員や日本年金機構苫小牧年金事務所の担当者が講師となり、年金や生活保護制度の仕組みについて解説した。特に年金については、郵送される年金に関する各種通知書の見方を説明。対象者の自宅に届いた郵便物を確認する立場にある生活支援員は、真剣な面持ちで学んでいた。
また、出席者が3グループに分かれて日ごろの活動で感じていることなどを話し合う時間も設けられた。対象者との信頼関係の築き方や、障害がある人への接し方に難しさを感じている人もおり、先輩の生活支援員がアドバイスする様子も見られた。
日常生活自立支援事業は、病気や障害などで判断能力が不十分な人の自立生活を支える北海道社会福祉協議会の事業。市社協が受託して運営している。生活支援員は支援計画に基づいて対象者の自宅を訪問し、郵便物の確認や預貯金の払い戻しや預け入れ、生活費の管理、行政サービスの手続きなどを手助けしている。
















