苫小牧市は、市内企業対象の職場改善コンサルティング事業の一環で、管理職向け企業セミナーを20日、市文化交流センターで開いた。企業に専門家を無料で派遣するコンサルティング事業と併せ、地元企業の課題解決を後押しする。
セミナーには企業経営者など約20人が出席。パートナーズ研究所(札幌市)の土倉玲子代表が講師となり、上司が部下のやる気を引き出すコミュニケーション方法を解説した。土倉代表は問題点よりも、成功イメージを追求する考え方の重要性を説き、「(部下が)自力で成功体験を探り、ヒントを見つけるよう促してほしい」とアドバイスした。
また、同事業の専門家派遣を利用した葬儀社めもりあるグループホールディングス人事部(苫小牧市双葉町)の藤原悠治さんは「こちらの相談に対し、いろんな提案を次々としてくれ、とても助けになった」と報告した。
市は2021年度に続き、子育て支援を展開するマミープロ(札幌市)に事業を委託。同年度は51社の個別支援に応じた。今回も企業の相談内容に合わせ、社会保険労務士や中小企業診断士、ITコーディネーターなど専門家を派遣し、コンサルティングの時間を1社当たり8時間程度確保する。定員は50社で、申し込みは来年1月31日まで。
企業セミナーも内容を変えながら、残り3回を予定。次回は経営者・人事労務担当者向けで8月4日午後1時半から同センターで開催する。事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせはマミープロ 電話011(206)9150。
















