小中学生が東日本大震災の被災地で防災について学ぶ苫小牧市こども研修事業の決意表明式が23日、市役所で行われた。28日の研修本番を前に、参加する児童生徒35人が岩倉博文市長に意気込みを語った。
今年は28~31日の3泊4日、岩手県田野畑村で語り部から津波の話を聞くほか震災学習列車に乗車したり、宮古市で防災プログラムに参加したりする。
式では、班ごとに「災害と文化を知り、減災につなげるようにしよう」といったテーマを発表し、一人ずつ「人の気持ちを考えて行動する」「震災についてたくさん学びたい」などと研修の抱負を述べた。
岩倉市長は「苫小牧と八戸、宮古は関係が深い。どのような復興プロセスを歩んできたかも勉強してきてほしい」と激励。凌雲中3年の本間仁子さん(14)は「緊張したけど目標をハキハキと言えた。大きな災害の経験がないので、(防災意識の)違いを学びたい」と話した。
こども研修は、市が2014年にスタートさせた青少年健全育成事業。19、20の両年度は、新型コロナウイルス禍で見合わせており3年ぶりの実施となる。
















