カローラ苫小牧で実車練習 苫工高の男子生徒2人 来月、高校生ものづくり道大会出場

カローラ苫小牧で実車練習
苫工高の男子生徒2人 来月、高校生ものづくり道大会出場
高橋係長からサウンドスコープの使い方を教わる鹿野さん(右)

 8月1、2の両日に日本工学院北海道専門学校(登別市)で開かれる第22回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会の自動車整備部門に出場する苫小牧工業高校電子機械科の男子生徒2人が、トヨタカローラ苫小牧の苫小牧店(柳町)で実車を使った練習に励んでいる。週2~3回、技術トレーナーの指導も受け、全国大会を目指す。

 大会に出場するのは、3年の鹿野啓輔さん(18)と1年の桂田慎平さん(15)。同部門には全道6校から計11人がエントリーしているという。

 課題は学科、測定、定期点検・車両取り扱い、エンジン故障探究作業の4項目。各20分以内で作業。優勝者には、富山県で開かれる全国大会への切符が与えられる。

 同校の生徒が同部門に出場するのは初めて。2人は5月の大型連休明けから週3日、放課後に学科試験の勉強を続けており、今月13日からは同店の協力で実車を使ったトレーニングも開始した。毎週、同店に出向いて1時間ほど点検や故障診断の練習に励んでいる。

 今月19日は、同社営業本部サービス企画課の高橋和也係長(34)の指導の下、鹿野さんが来店。器具の安全な使い方を学んだり、異常音を聞き取るサウンドスコープでエンジンの作動音をチェックしたりしていた。

 「練習の成果を発揮してほしい」と高橋係長。将来、自動車整備士になりたいという鹿野さんは「これまで車や器具に触れることがほとんどなかったのですごく楽しい。優勝して全国に行きたい」と意気込んでいる。

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