ワーケーション推進に力 市、専門家を招きセミナー

ワーケーション推進に力 市、専門家を招きセミナー
ワーケーション受け入れのメリットなどを学んだセミナー

 苫小牧市は27日、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごすワーケーションに関するセミナーを苫小牧経済センターで開き、専門家が受け入れのメリットについて講演した。市は9月から10月にかけて市内でモニターツアーも企画しており、地元事業所との連携で本格的に誘致を進める方針だ。

 セミナーには市内の企業関係者ら10人が参加。日本ワーケーション協会(京都市)公認ワーケーションコンシェルジュで、シェアオフィス運営を手掛けるうつくしろ(釧路市)代表の相座聖美さんと、パソコン機器販売のディスカバリー(オホーツク管内斜里町)代表の惣田好法さんが講師を務めた。

 相座さんは、運営するシェアオフィスやコワーキングスペースが市外の企業従業員らに利用されている状況や、地域振興につながるワーケーションの可能性について説明。惣田さんは「苫小牧の人の日常は私たちにとって非日常。掘り起こすことで違う面が見えてくる」と述べ、まちの魅力を見詰め直し、地域経済の活性化に生かす重要性を強調した。

 セミナーの参加者からは「事業者が(ワーケーションについて)理解し、推進すれば広がっていくのではないか」「ワーケーションは首都圏の企業とつながり、地域を良くしていく一つの手段となる」といった意見が出た。

 受け入れ事業を担当する市政策推進課は「ワーケーションの推進に向けて協力企業、店舗のサポーターを増やしていきたい」としている。

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