釧路市動物園(鈴木貴博園長)はこのほど、よこはま動物園ズーラシアに貸与していたホッキョクグマ「ツヨシ」(雌、18歳)が17日に死んだと発表した。
ツヨシは2003年12月に札幌市円山動物園で生まれ、05年1月に釧路市動物園へ来園した。当時は雄と思われていたが、その後、雌と判明したことで話題を呼び、同園のアイドル的存在に。繁殖のためよこはま動物園へ貸与が決まった時には壮行会が行われるなど、多くの市民から愛された。
死因は肝臓などに発生した悪性腫瘍。4月から食欲不振、元気消失があり、6月に腫瘍が判明したため展示を控え、経過観察を行っていたという。
釧路市動物園の応援団「ツヨシプロジェクト」代表の田村悦子さん(71)は「寿命だとしたら受け入れなければならないが、本当に残念」としながらも「横浜でも人気者で、みんなに夢を与えていた。私にも動物の素晴らしさや多くの仲間を授けてくれて、感謝している」と話していた。
同動物園では2頭のホッキョクグマを飼育展示しているが、「キロル」(雄、13歳)は円山動物園から借り受けており、所有するホッキョクグマは「ミルク」(雌、9歳)のみとなった。
(釧路新聞)
















