厚労省北海道労働局は29日、道内の6月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・08ポイント上昇の1・04倍。13カ月連続で前年同月を上回った。新規求職申込件数は前年同月比6・4%増の1万6457人。2カ月連続で増加した。
新規求人数は前年同月比12・2%増の3万3369人で16カ月連続の増加。月間有効求人数は同14・9%増の9万3165人、15カ月連続の増加となった。
産業別の新規求人は、医療、福祉が13・1%増の9917人。宿泊業、飲食サービス業は41・6%増の2447人。製造業は29・7%増の2542人。食品製造業は飲食店等からの受注増が影響している。サービス業は13・7%増の3765人。一方、減少は卸売業・小売業が7・5%減の3728人。前年の大口求人の反動とみられる。
新規求職者のうち在職者は前年同月比7・9%増、自己都合離職が7%増、無業者が7・8%増。転職や新たな就業に向けた動きがうかがえる。
新規求人数は6月になってコロナ禍前に戻った。道労働局は「求職者は依然高水準で弱さがみられる。感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」としている。
















