引きこもりの当事者や家族が集まって自由に交流、情報交換する活動が今年度も8月から12月まで月1回、市民活動センターで行われる。NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(札幌)が、2018年度にスタートさせた居場所づくり事業。初回を4日午後2時~4時に開く。
同法人は外出や就労が困難な引きこもりの当事者、家族の相談支援、孤立防止に取り組む団体。昨年度も市民活動センターでオンライン参加を取り入れながら、8~12月に計5回行い当事者や家族、支援者、スタッフらを含め計110人が参加した。
今年度は苫小牧保健所、市社会福祉協議会との共催で同センターに居場所「とまとま」を開設。全5回で引きこもりを経験したピアスタッフや、わが子を支える「家族ピアスタッフ」が自身の体験を語る「話題提供」のほか、家族会と当事者会に分かれて交流、情報交換を図る内容を予定している。支援者も参加し、有意義な情報提供を目指す。
地元が主体となった引きこもり支援拠点の実現に向けた働き掛けも視野に入れているという。
活動日は8月4日、9月1日、10月6日、11月10日、12月1日。各日午後2時~同4時。参加無料で、事前申し込み不要で出入り自由。
同法人の田中敦理事長は「今年度は家族ピアスタッフの協力も得られたので、今まで以上に皆さんの参考になるような情報提供ができるのでは」と期待。地元窓口を担当する市社協は「初めて参加する人は不安も大きいと思うが、社協側も安心して過ごすことができるようできる限りサポートする。ぜひ、気軽に参加して」と話している。
活動に関する問い合わせは市社協 電話0144(32)7111。
















