胆振総合振興局は3日、高校生に地元のものづくり企業への理解を深めてもらおうと、苫小牧市内に拠点を構える自動車部品製造のダイナックスと産業機械の設計などを手掛ける松本鐵工所の見学会を実施した。苫小牧工業高、総合経済高、厚真高などから18人が参加し、製造業のイメージをつかんだ。
生徒たちは、JR苫小牧駅に集合後、まずはダイナックス苫小牧工場(柏原)を訪問。会社概要や製品の種類について説明を受けた後、安全対策の眼鏡を装着し実際に工場内を見学した。車載用クラッチディスクの製造ラインのほか、社員食堂にも足を踏み入れた。
生徒たちは、普段は見る機会のない機械や部品に興味津々の様子。苫小牧工業高校2年の阿部悠里さん(16)は「一つの部品が出来上がるまでにいろんな工程、たくさんの人が関わっていることを学べた」と話した。
胆振総合振興局商工労働観光課の山田岳史課長は「過去には、会の参加者が見学した企業に就職したケースもある。地元の工場への関心を深めてもらえれば」と述べた。
















