第25回北海道小中学生相撲選手権大会(7月3日、北広島市)で好成績を収め、第33回全国都道府県中学生相撲選手権大会に出場した苫小牧相撲少年団のメンバーが2日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に大会結果を報告した。
大場琉矢(沼ノ端3年)は北海道大会中学生無差別級で3位、佐藤剛基(明倫3年)は軽量級で優勝。7月24日に大阪府で行われた全国選手権大会では、佐藤が初戦を突破。2回戦は土俵際まで追い詰めながら上手投げで返されて敗退。大場は体調不良のため、無念の棄権となった。佐藤は「全国は選手の体格も含めてすごかった。もっと頑張らないと上には行けないと思った」と話した。
2人は20日から渡島管内福島町で行われる全国中体連にも出場。大場は苫小牧市から初の団体戦(沼ノ端)にも出場する。佐藤は「予選で2勝して決勝トーナメントに進みたい」と抱負。大場も「中学時代最後なので、力を出し切って自分の力が通用するか試したい」と話していた。
岩倉市長は「今後も目標に向かって頑張って。苫小牧から全国に行ける選手がたくさん出てほしい」と話していた。

















