第46回全日本クラブ野球選手権大会に北海道代表で出場する千歳市の社会人野球チーム「トランシス」(木村尚大総監督、選手26人)の関係者が8日、千歳市役所を訪れ、山口幸太郎市長に出場を報告した。大栗勇人主将(26)は「目標は初戦突破です」と力強く宣言した。
トランシスは、オール苫小牧など道内の15チームが出場した地区大会を勝ち進み、7月10日に岩見沢市営球場の決勝戦で小樽野球協会を3―2の接戦で破り、2016年以来6年ぶり3度目の全日本クラブ野球選手権大会の出場を決めた。
8月27日から3日間、全国各地の予選を勝ち抜いた16チームが神奈川県の等々力球場・大和スタジアムを会場に開かれる。優勝チームは10月に大阪・京セラドームで開催する日本選手権の出場権を得る。
報告に訪れたのは、トランシスの久保則之専務、野球部の酒井健一部長、木村尚大総監督、大栗主将の4人。山口市長は「おめでとうございます。初戦を突破し凱旋(がいせん)を」とエールを送った。
選手26人の8割はトランシスのほか、千歳市内の企業に在籍。右腕の三谷裕介、左腕の生駒希海の両投手に、打線は今年選手兼監督に就任した3番本間篤史監督(元JR北海道、DH)、4番伊藤優希外野手(前北ガス)、5番の大栗主将(外野手)の強力打線からなる投打のバランスが取れたチームだ。クリーンアップは駒大苫小牧高校OBで甲子園経験者。本間監督はプロ野球東北楽天の田中将大投手と同期で2005年の夏の甲子園2連覇達成に活躍した。チームに甲子園経験者は6人。本間監督は今年、「魅了~クラブチーム改革~」を目標に掲げている。
コロナ禍で全体練習は週2回という限られた中で代表切符をつかんだ。本番に向けた暑さ対策でヒートテック素材のアンダーシャツを着用し、打撃練習はグランドコートを着込んで励んでいるという。出発は大会前日の26日。本間監督の恩師で、駒大苫小牧高を夏の甲子園V2に導いた元同校監督の香田誉士史西部ガス監督の計らいで、現地で鶴見大学との練習試合も行って本番に臨む。
















