子ども育成の課題共有 いのちを守る議員連盟、懇談会開く

子ども育成の課題共有
いのちを守る議員連盟、懇談会開く
子どもたちを取り巻く課題について情報交換する参加者

 苫小牧市議の有志でつくる「子どものいのちを守る議員連盟」(矢嶋翼会長)は9日、地域づくりや子どもの育成に携わる市内の団体との懇談会を市役所で行った。町内会連合会、老人クラブ連合会、PTA連合会、民生委員児童委員協議会、子ども会育成連絡協議会の5団体から計9人と議連から15人が参加した。

 民生委員児童委員協議会は、各家庭で抱える課題の複雑化を指摘。養育怠慢(ネグレクト)やハラスメントなど目に見えにくい問題が増えている現状を明かした。さらに、親や家族の介護のため学習機会を失っている18歳未満の子ども、いわゆるヤングケアラー問題が顕在化していることも語った。

 また、PTA連合会は新型コロナ下で、大人が想像している以上に子どもたちが我慢を強いられていることを説明。いじめ問題の深刻化も危惧した。

 一方、老人クラブ連合会は世代間交流の在り方について検討を進めていることを紹介。子どものうちから、助け合いや支え合いの地域づくりに関心を持ってもらえるような働き掛けの必要性を訴えた。

 同議連は虐待などから子どもたちを守る行動を起こそうと、2021年3月に発足。議員25人が所属している。懇談会は子どもたちを取り巻く課題について、さまざまな立場の人たちで共有することを目的に、初めて実施した。

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