【モナコ時事】陸上のダイヤモンドリーグ(DL)は10日、モナコで行われ、女子やり投げで7月の世界選手権銅メダルの北口榛花(JAL、旭川市出身)が62メートル37で2位に入った。北口はDLでは6月のパリ、今月6日のシレジア(ポーランド)両大会で優勝しており、総合首位で今季の上位選手によるファイナル(9月、スイス・チューリヒ)進出が決まった。
北口は3投目まで60メートルを超えられなかったが、4投目でこの日最高記録をマークして2位に浮上した。世界選手権2連覇のケルシーリー・バーバー(オーストラリア)が64メートル50で優勝。
女子100メートルはシェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)が今季世界最高の10秒62(追い風0・4メートル)で制し、男子200メートルはノア・ライルズ(米国)が19秒46(同0・8メートル)で勝った。

















