日本釣振興会北海道地区支部主催の「夏休み親子釣り教室」が13日、苫小牧港・東港の内防波堤(通称・一本防波堤)で開かれた。札幌市内を中心に小学生以上の家族連れ13組49人が参加し、防波堤を活用した道内初の本格的な海釣り施設でサバの数釣りを楽しんだ。
東港は、国土交通省が推進している道内唯一の「釣り文化振興促進モデル港」。同地区支部が、モデル港指定と閉鎖されていた防波堤の海釣り施設化に道筋を付けた。4~10月の土・日、祝日に有料開放し、啓発活動やイベントを通して施設の周知や浸透を図っている。
親子釣り教室とあって参加者は初心者が目立った。メインターゲットはサバ。スタッフの指導や助言を受けながら釣りにトライした。
釣果は、潮が動き始めた午後に活性が上がり、一時は入れ食い状態。時折40センチ前後の大サバも掛かり、防波堤のあちこちで「上がらない」「暴れる」とうれしい悲鳴も。どの組も10~30センチ台のサバを中心にバケツいっぱいに大漁した。
札幌市から参加した主婦、中井早苗さん(42)は夫婦と晴仁君(8)、彩琶さん(6)の4人で約30匹を釣り上げたという。「夏休みの家族イベントにしようと思って。大成功でした」と大満足。2人の子どもの楽しそうな様子に目を細めながら、家族でまた来たいと話していた。
















